最近のセレクトショップ

最近セレクトショップについて思うこと。
画一化されてきていませんか?
ユナイテッドアローズメンズ館なんて、ディオールドルチェ&ガッバーナ、ラフ、マルジェラなどなど…ハイブランドを揃えてさながら小さな伊勢丹MEN'S館。
こうなってくると主要なセレクトショップは国内から気鋭のブランドをセレクトしてこないと勝てない。
でも最終的にはどこも選んでくるブランドは似たようなものになってくる。なぜなら伊勢丹という最終解がある限り似て非なるぎりぎりの選択をどのショップもしようとするからです。
しかし残念ながらオンリーショップのあるブランドでなおかつそのブランドのファンならセレクトショップにはほとんど来ません。(オンリーショップで売りきれていた商品があるか見るぐらい。)
で、何が売れ筋かと言えばファッション駆け出しの学生が手に取りやすいオリジナル商品。
ビームス行ってナノ行ってアローズ行って……」
漁るのはオリジナル商品ばかり。
そんなわけでセレクトショップと冠していろんなとこが最近は4割くらいはオリジナルを並べています。
正解のようで全然駄目。